2013-05-30 第183回国会 衆議院 総務委員会 第9号
私もこの間、草津の栗生楽泉園や多磨全生園に足を運んで、入所者の方のお話を伺い、また、所長を初め職員の方のお話も伺ってまいりました。 多磨全生園でいただいたパンフレット、厚生労働省が作成をしている、学校の学習教材に使われている「ハンセン病の向こう側」、こういうパンフレットの中でも、ハンセン病についての歴史的な経緯が紹介をされております。 戦前においても強制的な隔離が行われる。
私もこの間、草津の栗生楽泉園や多磨全生園に足を運んで、入所者の方のお話を伺い、また、所長を初め職員の方のお話も伺ってまいりました。 多磨全生園でいただいたパンフレット、厚生労働省が作成をしている、学校の学習教材に使われている「ハンセン病の向こう側」、こういうパンフレットの中でも、ハンセン病についての歴史的な経緯が紹介をされております。 戦前においても強制的な隔離が行われる。
賃下げによって国立病院機構より待遇が悪くなったので人事交流も難しくなっているとか、栗生楽泉園では、施設そのものが山間地にありますからもともと人の確保も困難なところなのに、賃下げによって条件が一層不利になっている。 また、都心部にある多磨全生園では、近隣に民間の医療機関もたくさんあります。そこでも人手不足です。ですから、来てくれ、来てくれという声もあるんです。
さらに、ハンセン病に関する隔離政策の歴史を伝え、偏見、差別の解消に取り組むため、国立療養所栗生楽泉園に設置をされておりました重監房という施設がございますが、その重監房の再現、展示を行う重監房資料館の整備を行うとともに、各ハンセン病療養所の歴史的建造物の保存等に向けた検討を行っているところでございます。 今後とも、ハンセン病に対します偏見、差別の解消に努めてまいりたいと考えております。
本案は、全国の十三の国立ハンセン病療養所、すなわち、松丘保養園、東北新生園、栗生楽泉園、多磨全生園、駿河療養所、長島愛生園、邑久光明園、大島青松園、菊池恵楓園、星塚敬愛園、奄美和光園、沖縄愛楽園、宮古南静園の入所者等の方々の福祉の増進、名誉の回復等に関し現在もなお存在する問題の解決の促進に関し、必要な措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりです。
本案は、全国十三の国立ハンセン病療養所、すなわち、松丘保養園、東北新生園、栗生楽泉園、多磨全生園、駿河療養所、長島愛生園、邑久光明園、大島青松園、菊池恵楓園、星塚敬愛園、奄美和光園、沖縄愛楽園、宮古南静園の入所者等の方々の福祉の増進、名誉の回復等に関し現在もなお存在する問題の解決の促進に関し、必要な措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりです。
十一月の七日に群馬県の栗生楽泉園で慰霊祭が行われました。これは強制堕胎が行われてその後胎児標本として放置されてきたハンセン病元患者さんの死児の慰霊祭であります。 しかし、この慰霊祭は療養所自治会の意向に反して、慰霊祭の名称に堕胎という文字を使わずに胎児という名前にさせられました。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 栗生楽泉園の慰霊祭につきましては、私も就任直後にハンセン病元患者の代表団とお会いしたときに、今後こういう予定があるというようなことで、これのみならず、ほかの慰霊祭あるいは行事についてもお聞きをいたしました。
私は、一昨日、今週の月曜日ですけれども、群馬県にあります国立の療養所、栗生楽泉園を訪ねてまいりました。ここは、入居されている方の平均年齢が七十八・四歳という大変高い療養所ですけれども、入所者の皆さんから、これまで経験したことのないような危機的な事態が今起こっている、不安に震えているという声が上がっていました。
私、二つ目にお尋ねしたいのは、配付資料の最後をごらんいただきたいんですけれども、一月二十八日付で楽泉園の園長が出している退去命令です。これは、三十年余りハンセン病の患者の夫と暮らしてきた足の不自由な妻に対して、夫が亡くなったということで、速やかに園外に退去しなさいと命令した文書です。
栗生楽泉園の浅井あいさんという方なんですが、歌人で八十一歳です。旧石川県立師範尋常高等小学校、現在金沢大学の教育学部附属中学校で学んでいたときにらい病と診断され、直ちに退学するように言われ、退学届を出しました。そして、教師の道が断たれました。当時の学校は真っ白になるまで消毒されて、たくさんの友人に取り囲まれていた浅井さんの友情もそれで断ち切られました。
それを言ったことが扇動したというふうに言われて、このぐらいのことで、みんなが最も行きたくないと言われている草津の楽泉園に送られた。これは特別病室という名前の重監房です。
中でも一番ひどいのは群馬の栗生楽泉園で、ここは特別病室というところがありました。そこに住んでいる皆さんはこれを重監房と言っていたそうです。ここは昭和十三年から昭和二十二年までしか存在していなかったんですが、ここの中に入れられた方は少なくとも九十二人。そして、獄中で十四人が亡くなったのを含めて、そこでの虐待によって出てから亡くなった方を含めると二十二人もが亡くなったということです。
ここでは、重監房、特別病室がありました草津の栗生楽泉園の問題について質問いたします。 全国で、療養所の秩序維持のために、反抗的だと見られた者は草津送りになって、この重監房にほうり込まれたわけでございます。園長が懲戒権を持っており、冬は零下二十度近くにもなるというのに薄い布団一つに、そして日も差さない真っ暗な監房に入れられた人々は、凍死、餓死、精神異常を来して亡くなっていきました。
今、委員の方から栗生楽泉園の状況のお話がございました。昭和二十二年の事件でございまして、今お話がありましたように、特別病室への監禁により亡くなられた方も出てきたということで、当時の国会議員団による現地調査も行われ、それから国会でも取り上げられたというふうに伺っております。こうした内容は判決文にも出ておりまして、私も全文見させていただきました。そして、関係者も処分をされたということでございます。
群馬の栗生楽泉園には、特別病室という患者さんを閉じ込める重監房跡がありました。コンクリートで囲まれた室内は、真冬には零下二十度にも低下して、一日二食、おにぎり一個に水一杯、多くの患者さんが飢えと寒さで凍死する、そういう悲惨さでございました。投獄の理由も、穴のあいた長靴では作業ができず、かわりを要求しただけで夫婦で投獄された人、身に覚えのない殺人者の嫌疑をかけられたまま凍死した人もありました。
群馬の栗生楽泉園の沢田五郎さんがこんな歌を歌ってみえるわけです。 串刺しの虹鱒六尾買い持ちて生家の前を過ぎまた帰るなり お土産にくし刺しのニジマスを六匹持っていったけれども、家の前に立って、入れずにまた戻ってきた、こういう歌なんですね。 ハンセン病の元患者さんでありまた現在入所者である方々の平均年齢はもう七十歳を超えています。時間がもう少ない。
大臣の足元の楽泉園にしてもそうです。たとえば、岡山県の長島に愛生園だとか光明園だとか、熊本に恵楓園だとか、また沖繩には愛楽園だとか、名前はまことにいい名前をつけておるのですね、ほんとうにりっぱな名前を。愛楽園なら愛楽園らしくりっぱな施設をしてやるし、そうして中身もよくしてやらないと、愛楽園にならないし、楽泉園にもならぬと私は思うのです。
○福田国務大臣 らいの問題につきましては、実は、私の選挙区でも楽泉園という療養所がありまして、もう予算時期になりますと、私自身が患者からいろいろな話を伺うわけです。
検疫港指定等に関する陳情書 (第八二号) 政府関係特殊法人の自主交渉権確立等に関する 陳情書 ( 第八三号) ガン対策の強化に関する陳情書 (第八四号) 衛生研究機関の施設整備費国庫補助に関する陳 情書( 第八五号) 予防接種による事故救済等に関する陳情書 (第八六号) スモン病対策等に関する陳情書 (第 八七号) 出産手当の増額に関する陳情書 (第八八号) 栗生楽泉園
それからここに一つ群馬県吾妻郡草津町乙六五〇、栗生楽泉園大谷雄市郎さん外八名の方から、内地勤務の労齢ハンセン氏病元軍人に傷病恩給を支給してくださいという請願が出ておりますが、これはいま皆さんのほうはどう受け取っておられますか。
( 第七三九号) 失業保険法の一部改正反対に関する陳情書外一 件(第七〇 六号) 日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案 反対に関する陳情書 (第七〇七号) 同外一件 (第七四〇号) 同(第七九 三号) 医療保険制度の改善に関する陳情書 (第七〇八号) 保育事業振興に関する陳情書 (第七〇九号) 公的医療機関の財政強化に関する陳情書 (第七一〇号) 栗生楽泉園
陳情書 (第六八号) 保健衛生の改善強化に関する陳情書 (第六九号) 老人の福祉対策に関する陳情書 (第七〇号) 重症心身障害児施設の増床に関する陳情書 (第七一号) 同月七日 終夜映画禁止に関する陳情書 (第一一〇号) 保育所予算増額に関する陳情書 (第一一一号) 保育事業に関する陳情書 (第一 一二号) 日本住血吸虫病の撲滅対策に関する陳情書 (第一一三号) 栗生楽泉園入所患者
連長期抑留者処遇に関する請願(第七八号) (第一二三号)(第一二六号)(第三一一号) (第三四四号)(第五四一号) ○健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する 法律案反対に関する請願(第三〇七号)(第六 三〇号) ○ハンセン氏病患者が国の強制隔離政策により受 けた損失の補償等に関する請願(第三〇八号) ○バーテンダー国家試験制度実施に関する請願 (第三二〇号)(第三二一号) ○国立療養所栗生楽泉園
する請願 第七二 戦傷病者に支給する補装具の種目に「義装耳たぶ」を追加するの請願 第七三 全国保健所に栄養指導員(管理栄養士)必置等に関する請願(九件) 第七四 母子栄養強化対策に関する請願 第七五 国立栄養体力研究所(仮称)設置に関する請願(二件) 第七六 環境衛生金融公庫設置に関する請願(二十八件) 第七七 国立岐阜療養所災害補償等に関する請願(十件) 第七八 国立らい療養所栗生楽泉園入所患者
受田新吉君紹介)(第六九六号) 五 老後の生活保障のため年金制度改革に関 する請願(三木武夫君紹介)(第三六四 号) 六 保健所に栄養指導員必置等に関する請 願(八木一男君紹介)(第六九五号) 七 国民年金法の改正に関する請願(赤城宗 徳君紹介)(第六九七号) 八 保健所に栄養指導員必置等に関する請願 (奥野誠亮君紹介)(第八四五号) 九 栗生楽泉園入所患者
請願(第三九二号) ○動員学徒犠牲者に対する国家処遇改善のため援 護法改正に関する請願(第四二一号) ○国立岐阜療養所災害保障等に関する請願(第四 七一号)(第四七二号)(第六〇〇号)(第六 〇一号)(第六一五号)(第七二〇号)(第八 四三号)(第九六四号)(第九八九号)(第一 一八一号) ○長崎大学医学部原爆犠牲学徒援護に関する請願 (第五三二号)(第六七一号) ○国立らい療養所栗生楽泉園入所患者
する請願、第一六四号、第一六七号、第一六八号、第一八五号、第二二五号、第二四八号、第二四九号、第二六六号、第二六七号、第二六八号、第二八三号、第三三二号、第三四一号、第八四二号、環境衛生金融公庫設置に関する請願、第四七一号、第四七二号、第六〇〇号、第六〇一号、第六一五号、第七二〇号、第八四三号、第九六四号、第九八九号、第一一八一号、国立岐阜療養所災害補償等に関する請願、第六一四号、国立らい療養所栗生楽泉園入所患者